ロッテアライリゾートスキー場の魅力と楽しみ方

スノーボード

ロッテアライリゾートを紹介します。
スノーボードでの楽しみ方、ポイントをお伝えできればと思います。

ロッテアライリゾートとは

新潟妙高の奥の方に位置しています。
車なら新井スマートICから10分
電車なら上越妙高駅からシャトルバスで40分

上越妙高駅は新幹線止まるので便利です!

バブル時代(1990年代)は新井スキー場として有名だったようですが
バブルの弾けたのと連動として閉鎖してしまったようです。。
ですが、韓国のロッテグループが2018年に復活させました。
豪勢なハイクラスな感じのリゾートとして作られています。

なので、すべてがお高いです。。
リフト代は1日券で6000円します。(ニセコより高い!)
ゴンドラに早く乗れるファーストクラス券はなんと8000円です。。
レストランも高いです。ラーメンで1500円です。
出費を覚悟して行く必要があります。

ホテル代もなかなかのお値段します。
節約のためには、上越妙高駅周辺はホテルが充実しているので
そちらに宿泊することをおすすめします。

雪がたくさん降る
バックカントリーができる
ハイクラス
なことから外国人が多いです

ちなみにアフターファイブを楽しみたければ
上越妙高駅よりも近くの高田駅に移動したほうがお店が充実しています。

ロッテアライリゾートスキー場の特徴

こちらがコースマップです。
ロッテアライリゾートの特徴はなんといっても
コースよりコース外のエリアのほうが多いこと!

フリーライディングゾーンという名称で広大な非圧雪ゾーンを楽しめます。
すなわち、ここは上級者が楽しむスキー場です。

スノーボードで非圧雪(パウダー)やツリーランが好きな方はたまらないスキー場です。
初心者は近くの妙高杉ノ原スキー場のほうを断然おすすめいたします。

フリーライディングゾーンに行くには登録は必要ありません。
自由に行けます。
もちろん、ヘルメット着用、看板に従う等ルール順守はベースです。
救助を要請する場合は費用が発生します。

スキー場の構成として、大きく上部と下部に別れます。
基本は雪質が良い上部を中心に滑るのがおすすめです。
ゴンドラで一番上の膳棚ステーションまで行きます。
そこから膳棚リフトと小毛無リフトを活用するのがよいと思います。

ここで裏情報。
マップ上では小毛無リフトから膳棚リフトへは行けないように見えますが
実は小毛無リフトトップから膳棚リフトへ行くことができます。
マップ上で示すと下記の赤い矢印にコースがあります。

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平坦な箇所もあり、スケーティングが必要な部分もございますが
そこまで辛くなく、基本は滑っていけます。
なぜか、マップに示されてない。。

このルートを使えば山頂トップから小毛無リフト下部まで回せます。
小毛無リフトより下に行ってしまうと、一番下のゴンドラに乗るしかなくなるので注意です。

フリーライディングゾーンの滑走情報

実際に滑ってみた主なフリーライディングゾーンについてお伝えします。

船石と膳棚ボウル

船石と膳棚ボウルは膳棚リフト頂上からすぐアクセスできます。
ハイクとか必要ありません。
どちらも最初はわりかし平坦なツリーランがあります。
木々の間隔は広いです。

船石は沢に対して急斜面の箇所もあります。
開けているので見晴らしがよいですし、リフトも見えているので迷うことはないです。
地形通りに進んでいけば、勝手に出口に行けます。
小規模ツリーラン(アライでいうハッピープレイス)は行ったことがあり
ネクストステップへチャレンジしたいという方におすすめです。

膳棚ボウルは最後は上記赤い矢印で示した隠し連絡コースへ最後でます。
こちらはどこにいるのかわからなくなる場所もあると思います。
ただ、地形上滑っていけば必ず隠し連絡コースへたどり着きます。

船石と膳棚ボウルはどちらも最終的には膳棚リフトへ戻れます。
フリーライディングゾーンに行くスキルがないボーダーと一緒の場合でも
膳棚リフト頂上から、
上級者 ・・・船石と膳棚ボウル
初中級車・・・コース(ビーフリー、アンコール)
を滑ってリフト下集合が可能です。

マムシ

小毛無リフトトップからアクセスできます。
妙高ロングランを滑っていけば、入口が見つかります。

沢地形がいくつもあって、ボーダーには遊びの宝庫です。
滑っている人もそこまで多くなく、パウダー生存率も高いです。

ただ、出口が若干分かりにくいです。
そして、出口に出るためには狭い木々の間を抜ける必要があります。
雪の量によっては若干めんどくさいかもしれません。
コース取りを考えて慎重に出口に向かって滑る必要があります。

大斜面

大斜面は膳棚リフトトップからハイクが必要です。
ハイクの距離感はこんなイメージです。

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赤印が頂上。
大毛無山の頂上です。
ハイク時間は20分くらいです。(少々のんびりめで)
斜度はそこまできつくなく、登りやすいです。
最後のほうは斜度ありますが、距離が短いです。

このフリーライディングゾーンは広大です。
迷うかもと心配になるかと思いますが
ロープを潜らなければ、地形の構造上コースに戻れます。
ただ、初めての場合は天気が良い日に滑ったほうがよいです。

大毛無山から尾根沿いに少し滑って小毛無山にハイクするというコースもあります。
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大毛無山の山頂から小毛無山を見た景色です。
尾根沿いに滑っていきます。
そして赤矢印のところをハイクします。
少々急ですが、10分くらいで登れます。

登った先には競争率の低い広大な斜面が待っています。
オープンバーンあります!
パウダーをたっぷり滑れます。

せっかくアライに来たのであれば
ハイクが辛くても、1回は大斜面を滑ることをおすすめします。

まとめ

ロッテアライリゾートスキー場の紹介でした。
そこまで有名なスキー場というわけでないですが
パウダーやオフピステを楽しみたい人には非常に楽しめるスキー場です!

どんなスキー場か気になっている方の一助になれば幸いです。

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