ちばアクアラインマラソン2018の体験記です。
私の実力は最高4時間40分
最近は5時間15分くらいのペースで完走しています。
月間練習量は大会3か月前から初めて
3か月前50km
2か月前80km
1か月前80km
です。
アクアラインマラソンを考えている方
完走ペースを目指している方
の参考として記載しております。
レース準備
まず、レース準備についてご紹介します。
普段練習をそんなにしていない完走ぎりぎりランナーにとって大切なのは装備です。
練習不足をお金で解決します。
まずはシューズ。
大事なことは膝を痛めないこと。
使用したのは
ミズノのwave Rider22
(ミズノ) Mizuno メンズ ランニング・ウォーキング シューズ・靴 Wave Rider 22 [並行輸入品]
もともとアシックスのGT-2000 NEWYORKを使用してましたが、こちらのほうがクッションが効いている気がしました。
使用してみると反発力があって、前にどんどん進んでいく感じします。
次に大事なのはタイツ。
これはCW-Xの一択ではないかと思っております。
膝の負担が本当に軽減されます。
(シーダブリューエックス)CW-X スポーツタイツ ジェネレーターモデル (ロング丈) 吸汗速乾 UVカット HZO639 KO M [メンズ]
5時間ランナーならばマストアイテムです!
あと大事なのは栄養補給です。
完走ぎりぎりの人たちほど栄養補給が重要です。
長時間走るのでガス欠(栄養不足)の可能性が高いからです。
さらにエイドの食事売り切れリスクもあります。今回私はこれでもかというくらい栄養補給をしたら、かなり余裕で走りきることができました。
おすすめ栄養補給を飲む順番ごとに紹介します。
レース40分前にVESPAとアミノバイタルを飲みます。
VESPA SPORTS(ヴェスパスポーツ) VESPA PRO 80ml(5本)
レース1時間前と、15km、25km、35km、完走後にメダリスト5000を摂取します。
顆粒状なので、走りながら飲むときは慣れないと難しいです。
飲む練習を事前にしておくことをおすすめします。
さらにエナジージェルを3種類飲みました。(気に入ったのがあれば1種類でもよいです。)
10km、20km、30km地点で補給です。
摂取したのは定番のメダリスト、shots、Powergelです。
メダリスト エナジージェル (1箱 12袋入り) 超濃縮リンゴ果汁&はちみつ味
有名所のジェルでは味は一番飲みやすいです。
ただ、中身を全部出し切るのが少々めんどくさいです。
shotzショッツエナジージェル おためし4味カフェインレス【補給食説明書付】
shotsとPowerGelは甘党の私にとっては味は全く問題なかったです。
スタバのフラペチーノでホイップ多めして飲める方なら問題ないと思います。
スタート前まで
開催日は10月21日。
マラソンシーズンの幕開けの時期です。
天気は快晴。最高は24度の気温は高め。
最寄り駅は木更津駅。
神奈川からは横浜や川崎から高速バスを使ってアクアラインを通ると早いです。
バスの乗車時間は一時間くらい。
駅からは会場までは20分以上かかります。(帰りが辛いです。)
まずは荷物預け場所へ。
向かう途中にゴールを発見。
6時間後に無事たどり着けることを心に描きます。
荷物預け場所からスタート地点まで15分くらい離れています。
8時45分くらいに預け終わっていれば時間に余裕をもてます。
スタート近くに大きな広場があります。
給水もあります。
トイレはスタート横の場所より、こちら広場の方が断然空いてます。
スタート近くのトイレは激混みでした。
20分くらい並び、私はおトイレ中に号砲。。
後ろのブロックは号砲からスタートまでのタイムラグ10分程度あるので大丈夫でした。
スタート ~ アクアライン
スタートです。振り返るとほとんど人がいなかったです。
ほぼ最後尾でのスタートでしたが、それでもスタートまで10分ちょいのロスでした。
最初の道が広い(4車線)ので、スタートロスが短い大会だと思います。
スタートです!
千葉さんが応援してくれます。
最初は大渋滞します。
下記青色で囲っている箇所が
渋滞するボトルネック箇所(狭くなりかつ曲がり角)です。
ここまでは本当に大渋滞です。
はじめは追い越しをせずに流れに乗っていると
キロ7分後半~8分台。
3キロあたりからキロ7分30秒くらいで走れます。
完走ランナーの私にとっては心地よいペースでした。
前半をいかに温存するかがポイントなので、ここはあせらずじっくり進みました。
ちなみに5時間申告で一番後ろのFブロックだったので
もっと早いペースでいきたい方は早めのタイムを申告して、DとかEブロックを狙うとよいと思います。
アクアラインマラソンは最初から応援がめちゃめちゃ豪華です。
子供たちも多くてハイタッチ祭りなので、楽しく走ることができます。
9キロ地点でアクアラインに入ります。
アクアライン
そしてゲートくぐりアクアラインへ。
爽快です!
天気もよく風も気持ちよかったです。
富士山もきれいでした。
写真とっている方も多いです。
海ほたるが近づいてきます。
車だと後3kmの標識はもうすぐという感覚ですが人間の足だとまだまだ先です。
アクアライン上は給水はないので注意です。
仮設トイレはあります。
アクアラインマラソンは何か所かきつい坂があります。
最初の坂は海ほたる前の坂。
まあまあの傾斜です。
坂を超えれば海ほたるです。
海ほたるでは豪華エイドがあります。
ただ時間が遅いとほぼ売り切れになるので注意が必要です。
制限タイム(関門時刻)ぎりぎりだと後ろからバスが迫ってきます。
アクアラインの折り返しも景色が良く気持ちよいです。
基本下り坂なのでペースは自然と上がります。
メッセージがあります。
逆光で見にくいですが
アクアの風になろう?
的なことが書かれていました。
そしてアクアラインの終わり。
このあと、歩きが多数発生。
ストレッチしてる人も多数発生。
アクアラインでハイペースになり満足した人続出。
ハーフの出場者は特に満足してアクアライン以降歩いていたと思います。
フルの人はつられないように注意です。
アクアライン以降
そしてハーフのランナーとお別れします。
アクアラインマラソンではハーフがよいかフルがよいか問題があります。
アクアラインを満喫するだけならハーフでよいという意見もありますが。
しかし。、私はフルマラソンをおすすめします!
このあとにいろいろと困難と楽しみが待ち受けているからです。
中間点です。
ハーフが終わったあとはなかなか辛い道のりが続きます。
下記の緑色で囲っている箇所です。
25キロ地点。
日があたってきます。
急に田舎道。
アクアラインで調子に乗りハイペースになったつけがきます。
そして、今までたくさんいた応援が急にいなくなります。
体力も気持ちもテンションも急激に下がる地点です。
道端で倒れている人が現れてきました。
30キロ地点。
ゾンビ(のように歩くランナー)が増えてきました。
地図のトライ坂③がこちら。
多くの人が歩いています。
この坂が終わるとおもてなしエイドへ!
エイドは充実しています。
食べ過ぎは注意です。
冷凍ブルーベリーがおいしいです。
アクアラインマラソンのよいところは苦しい後半にエイドをたくさん設置していることだと思います。
後半はエイドを目標に走っていれば気付けばゴールします。
トライ坂④の二段坂も終わりこれで坂が終わりかと思いきや、最後の最後に裏ボスがいました。
40km地点 下記地図の紫色の箇所の坂です。
想定していない坂だったので心折れそうになりました。
予め覚悟したほうがよいです。
みんなゾンビでした。
短い坂ではあったので歩きました。
そして、最後です。
密かにライバルとしている鉛筆くんを抜かすこと目指します。
そして無事ゴールしました。
ネットで5時間17分。
まとめ
非常に満足度が高い大会です。
コース自体は坂が多く完走ギリギリランナーにとっては若干難度が高いですが、応援やエイドが非常に充実していました。
何よりアクアラインを走れるというのは素晴らしい体験でした。
倍率は2倍弱なので申し込めば当たる確率は高いと思います。
本当におすすめしたい大会です。
アクアラインマラソンの出場を考えている方の一助となれば幸いです。
コメント