海外旅行苦手な私でも楽しめたカナダウィスラースキー場の満喫方法

スノーボード

世界的スキーリゾートのうちの1つ
カナダのウィスラースキー場を紹介します。

私は2度行ったことがあります。
ちなみに、英語はそこまでできません。
それでも2度目は1人で行くことができました。
これから行こうと考えている方々向けに、実用的なお話を届けられればと思います。

ウィスラーにいくための準備

日本のスキー場と違ってふらっとは行けないです。
海外なので当たり前ですが各種手配が必要になります。

一番簡単な方法は旅行会社でフルパッケージプランを組んでもらう
です。
これは、JTBやHISに行けばよいので、説明は割愛します。

ご紹介したいのは自分でウィスラー旅行を組成する方法です。
海外旅行にあまり行くタイプでない私ができた方法を紹介します。

飛行機の予約方法

飛行のチケットをどうやってとるか。
楽天トラベルで簡単に取れます。
検索するだけです。

都心の人は羽田発もあります。
目的の空港はバンクーバー空港です。

値段は時間帯で全然違います。
ウィスラースキー場は閉まるのが早いので
一番早く着いても、ほとんど滑れません。
ウィスラー現地に夜着くらいの時間帯でよいと思います。

バンクーバーからウィスラーまでバスで3時間かかります。
なので、14時にバンクーバー到着
16時にバンクーバー発
19時にウィスラー着
となる飛行機を選択すればよいと思います。

宿の予約方法

楽天トラベルでもbooking.comでもよいです。
ウィスラーは広いです。
中心地に近いと値段が高いです。
中心地から遠くさらにホステルだと安いです。
海外旅行ベテランはホステルを活用するとよいと思います。

あとはJAPANADAを通して予約してもよいと思います。
JAPANADAは各種手配に非常に便利なので次に記します。

JAPANADA

ウィスラーの個人旅行専門店です。
非常に便利です。

以下、私が実際に手配したものをお伝えいたします。

直行バス

まず、バンクーバー空港からウィスラーへの直行バスです。
JAPANADA経由で予約できます。
詳細はこちら

海外ではバスの手配も難易度が高いです。
現地にて英語での手配は敷居が高いので、事前に予約しました。

事前といっても、英語で電話とか英語のサイトとかではありません。
JAPANADAの方にメールすれば手配してもらえます。
もちろん日本語で。

英語が得意な方はもっと安いバスの手配方法はあります。
確実に手配したい方はJAPANADA利用が無難だと思います。

リフト券

ニセコ行ったことある方はリフト券が高いと感じられたと思います。
しかし、グローバルスノーリゾートはもっと高いです。

時期と為替によって変動しますが、普通に買うと1日12,000円ほどします。。

しかし、JAPNADA経由で買うと結構安く買えます。(時期にもよります。)
リフト券はJAPANDA経由で購入したほうがよいです。

レンタル

悩ましいのが自分のギアを持っていくかどうか。
特に板を持っていくとなると、空港での検査とか結構めんどくさいと思います。

おすすめはブーツのみ持参して、板とバインディングはレンタルです。

ウィスラーのレンタルはクオリティ高いです。
普通に滑る分ならそこまで気にならないと思います。

こちらのJAPANADA経由で手配可能です。

ゲレンデガイド

初めてウィスラーに行くのであればゲレンデガイドをお願いしたほうがよいです
基本的には標識やマップの見方は日本と同じです。
ただ、あまりに広くしかも自由度が高いです。
また、特有のルールも少々あります。
なにより英語なので最初はガイド付きのほうが安心だと思います。

スキー場到着まで

ここから時系列で述べていきます。
まずは出国からスキー場到着まで。

日本出国

まず当日に絶対忘れてはダメなものを意識しました。
・パスポート・・・これがないと出国できない
・クレジットカード・・・カナダは基本カード文化。カードがあれば何か買える。
・コンタクトレンズ・・・これは現地で調達できない。

神奈川県民なので羽田発バンクーバー空港へ直行便を選びました。
成田は遠い。。
羽田発の北米便は最近は結構増えてきているみたいです。

国際便は2時間前空港着が目安。
私は余裕をもって国際便は3時間前着を目安にしています。

空港で調達したほうがよいものはポケットwifiです。
これは絶対あったほうがよいです。
価格ドットコムで申し込むと安いです。

飛行機乗るまでの流れは
荷物預ける⇒保安検査⇒出国検査
です。
最近は出国検査が自動になっています。
機械にパスポートを置いて写真を撮ったらオッケーです。

ここで時間が空いた場合のおすすめがラウンジです。
クレジットカード(ゴールド)にオプション付いていれば無料です。
ドコモのdカードゴールドで入れました。
ちなみに1000円払えば誰でも入れます。

ラウンジの感想は
・椅子の座り心地がよい
・空いている
・もちろん充電可能
・ドリンクバー飲み放題
・ラグジュアリー感あり
と最高でした!

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あと出発ロビーにある六厘舎もおすすめです。
街にある六厘舎はめっちゃ並びます。
ここなら並ばなくて食べれます。

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飛行機

羽田からバンクーバーまでは行きは8時間20分。(帰りは9時間30分)
長距離フライトは席の場所が大事です。
最近はお金払えば席を予約できるシステムがあります。
追加料金は片道2500円。
もちろん払って通路側を予約しました。
事前に通路側を予約。

長距離フライトで必須アイテムがネックピローです。
無印のネックピローがおすすめです。
夜行バスでも活躍するので、スノーボーダーは買っておいて損はないと思います。

入国

バンクーバー空港はスタイリッシュな空港です。

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心配な入国手続きの流れをご紹介します。

まずは自動ゲートで質問に答えます。
日本語選択できます。
税関的な観点でも質問です。

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続いて入国審査があります。
テーブルの前に審査官がいるフランクな形式です。
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質問内容と回答は

Q:なんの目的できた?
A:観光

Q:ひとりできたのか?
A:Yes

Q:カナダに友達いるのか?
A:いない
(審査官少々怪しんでいる?)

Q:どこに行くのか?
A:ウィスラーにスノーボードをするため

審査官は不満そうな顔でしたが入国できました。

ウィスラースキー場まで

出口にある像の見て右手に進むとジャパナダ予約のウィスラー行きのバスの受付があります。

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像を見て右手に進むとSKYLYNXの受付があります。
予約した情報のプリントを見せれば英語話せなくてもなんとかなります。

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カナダで時間があるときに、無難なチョイスが
Tim HortonsとWendys

Tim Hortonはカフェドーナツ屋。
日本でいうミスドみたいな感じです。
コーヒーは普通に美味しいです。
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Wendysはファーストフード。
こちらも普通に美味しいです。

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確実に美味しいご飯を空港で食べたければ上記2店舗を選択するとよいと思います。

ここでカナダでのクレジットカードの使い方をお伝えします。
カナダではどこでもクレジットカードを使えます。
使い方は

①カード挿入(自分でカードを入れます。たまにスワイプのときがあります。)
②英語かフランス語を選択
③暗証番号入力

です。当たり前の方法ですが、海外∧英語だと少々迷うかもしれません。
でも方法はシンプルなので一度試せばすぐ慣れます。

バスに乗ったらあとはバンクーバーを経由してウィスラースキー場まで直接いきます。
追加費用を払うとホテル前まで行ってくれます。
事前にホテルの場所を確認して、到着直前になったらgooglemapで目的のホテルに近づいてるかを確認しつつ、運転手の○○に着いたというのを注意していれば降りれると思います。

滑るまでの準備

私が1人旅のときにはリステルホテルに泊まりました。
部屋はシンプルですが、綺麗でホテルなのでサービスレベルも高いです。
英語に自信がない場合はホテルを選択したほうがよいと思います。
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まず、レンタルを借りにいきます。
事前に予約したプリントを持っていきます。
見せればなんとかなります。
スパイシースポーツ(ビレッジ店)だと日本人がいるので、本当に困ったら助けを求めるとよいでしょう。

到着が夜遅くの場合は夕食をとります。
ご飯はレストランで食べてもよいですが、ウィスラービレッジで調達することもできます。
私は簡単に食べるときや朝ごはんの調達はスーパーを活用してました。
ウィスラーはリゾート価格なのでレストランは基本高いです。
スーパーなら安く買えます。

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私のおすすめはサンドイッチ的なパンです。
朝食はこれとヨーグルトでお腹いっぱいになります。
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滑る準備はしっかりとしておきます。

ウィスラースキー場

スキー場概要

ウィスラーはウィスラースキー場とブラッコムスキー場から成り立っています。
なので、正確にはウィスラーブラッコムスキー場です。
マップは下記です。(リンク先はこちらです。)

左側がブラッコムスキー場
右側がウィスラースキー場

スケールは
・コースは200以上
・最長滑走距離11km
・標高差1600m
・志賀高原スキー場の7倍
と広大です。

基本的なスキー場の捉え方は
ブラッコムスキー場とウィスラースキー場という横

山の上部(アルパインエリア)と下部の縦
という横と縦の関係で大きく4つに分かれています。
基本的にはアルパインエリアが雪質がよいので、そこを中心に滑ります。

あと、コース名は覚えられないと思うので、リフト名を覚えるのがポイントです。

ウィスラースキー場体験談に基づく紹介

ウィスラースキー場はゴンドラで一気に上まで行けます。
まず一番下からゴンドラに乗ります。
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結構長いゴンドラで20分ほど乗ります。
ゴンドラを降りると広大な雪山が広がります!

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一番シンプルに滑るにはエメラルドリスト回しです。
(マップでいうと左下に向かいます。)

コースは横幅広く、マップで感じるよりはるかに大きく感じます。
地形、林間となんでもあります。
雪質も軽めです。
ロングカービングから地形遊び、パウダーとやりたい放題できます!

エメラルドリフトは6人乗りです。
ウィスラーでは6人乗りが多いです。
日本だと見たことないですね。

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休日だとリストは混みます。
ただ、6人乗りかつ席が空かないように詰めて並ぶので回転は早いです。

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エメラルドリフトの頂上はゴンドラ頂上と同じ場所に到着します。
次に行きたいのはハーモニーリフト。
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朝一はオープンしていませんが、少しするとリフトが動きます。

ハーモニーは本当に素晴らしいところです!
森林限界を超えているので、木がない一面雪が広がる夢みたいな世界が広がります。
オープンバーンをどこでも滑れます。
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雪も軽いですし、あまりに広いのでパウダーがたくさんあります。
ここだけでも永遠にいられます。

しかし、さらに素晴らしいゾーンがあります。
それがシンフォニー。

マップのさらに左側へ行くとシンフォニーに行くことができます。
アバランチコントロールが終わり次第オープンするので、開く時間は少々遅いです。

シンフォニーも森林限界かつオープンバーンかつパウダー満載
と最高です!

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そして気持ちのいい広大なツリーランゾーンもあります。
ふかふかの雪を鳥のさえずりと共に滑走できます。
シンフォニーという体験をすることができます。

ツリーランに行くためには最初少々歩きます。
下記写真がツリーランゾーンに行くときの入口です。
長く歩きそうですが、意外と短いです。
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躊躇せずに少し歩いていただければ、広大なツリーランが待ってます。
ぜひ行ってみてください。

基本的には日毎にウィスラースキー場とブラッコムスキー場は分けたほうがよいです。
さらに可能であれば、ハーモニーとシンフォニーに1日を費やしてもよいです。
本当に素晴らしい場所です。

リフト待ちの時に小鳥が止まりにきます。
癒されます。

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ゴンドラ頂上からウィスラーピークというリフトに乗ると
ウィスラーピーク(頂上)に行けます。

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頂上からの眺め素晴らしいです!
トップは2100m超えです。

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トップからマップ左下のクリークサイドまでの最長コースがあります。
長さは11kmあります。
細い林間コースでなく、壮大なコースで11kmあります。
滑り応えがあります。

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上部と下部で雪質が全然違います。
気温が比較的高いと、上部はパウダーでも下部はシャバ雪です。
いろんな雪質を楽しめます。
一番下まで行くと、クリークサイドという小さいビレッジに着きます。

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ウィスラービレッジに帰るためにはゴンドラとリフトで上まで登る必要があります。
クローズぎりぎりにいくとスキー場からは帰れなくなります。

ウィスラーはナイターがなく、15時にリフト終了です。
早く閉まるという印象を持ちますが、上部で15時だと下に着くと16時くらいになります。

下山時は体力を残しておくこともポイントです。

ブラッコムスキー場

ゴンドラとリフトで上に上ります。
ブラックコムで拠点となるのはジャーニークリームリフト下です。
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ここを拠点にグレイシャーエクスプレスに乗ったりします。
ブラッコムも壮大なコースが多いです。
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ツアーの方に案内していただき、秘密のスポットも教えてもらいました。
グレイシャーエクスプレスの上から結構頑張って、トラバースすると入口あります。
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そしてまあまあ登ります。
しんどいですが、その先には極上のパウダーあります。
わかりにくいのですが、ぜひ行ってみてください。

そして、ブラックコムでのおすすめはセブンスヘブン!
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リフトを登った先は森林限界越えの一面雪です。
まさに天国のような光景です。
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セブンスヘブンから向こう側に見えるのがウィスラーです。

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一面雪でどこでも滑ることができます。

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セブンスヘンスの端っこにほうにいくと素晴らしいbowlがあります。
写真ではわかりにくいのですが、パウダー三昧が可能です。
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ウィスラーから見たセブンスヘブンはこちら。
上部の一面の雪を全て滑ることができます。

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セブンスヘブンはぜひ1度滑っていただきたいです。 

ブラッコムでは氷河を滑ることができます。
しかし、行き方は難易度が高いです。
グレイシャーリストのトップからTバーに乗る必要があります。

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慣れないと難しいです。
特にスノーボードは難易度高いです。
バーを股に挟んでスケーティングで登ります。
結構急なので、腕の力も必要です。
初めての時はとにかく集中が必要です。

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無事登ることできたら、少しハイクします。

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その先には絶景の氷河が待っています!

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ライン取りはもちろん自由です。

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そして、滑っていると途中に氷河の洞窟があります。

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そして、洞窟の中へ入ることもできます。

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洞窟の中から外を見ると

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氷河を満喫しつつ滑ることができます。
滑走距離はまあまあ長いです。

ブラッコムにはおすすめのワッフルのお店があります。
クリスタルハットというお店です。

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ここのワッフルが本当に美味しいです。
ぜひ1度食べてみてほしいです。おすすめ。

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PEAK 2 PEAKというロープウェイでウィスラーとブラックコムを移動することができます。
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なかなか高いです。景色も楽しめます。
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PEAK 2 PEAKはたまに下が見えるロープウェイがあります。
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ブラッコムで下山するときに、最後右側行ってしまうと違うビレッジに行ってしまいます。
歩いても帰れますが、少々めんどくさいので気を付けたほうがよいです。

まとめ

ウィスラーは海外スキー場行ってみたいなと思ったときに、もっとも気軽に行けるスキー場だと思います。
スキー場自体は本当に広大です。
ガイドさん曰く1シーズン滞在しても、すべての場所を回れないらしいです。

ウィスラー気になっている方の一助となれば幸いです。

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