ツリーランが楽しめるおすすめスキー場3選

スノーボード

近年、ツリーランゾーンを設置するスキー場が増えてきました。
木々の中のパウダー滑走は気持ちよいです。
私が個人的に好きなツリーランがあるスキー場を3つ紹介します。
前提として各スキー場のツリーラン滑走上の注意は守りましょう。

斑尾高原

HPはこちら
ツリーラン設置の先駆けともいえるスキー場です。
斑尾がツリーラン設置してから、他のスキー場もツリーランができました。
斑尾のノウハウを参考にしているようです。
ツリーランがない時代はそこまで好きなスキー場ではなかったのですが、ツリーランゾーン設置後はお気に入りスキー場になりました。

斑尾は全コース迷わないような地形をツリーランとして選択しています。
道に迷う心配はないと思います。
おすすめゾーンを2つ紹介します。

【パウダーウェーブ2】
ツリーの間隔が広くて気持ちよく滑れます。
ツリーランゾーンも広いので長く楽しめます。
斜面に沿っていけば出口にたどり着くことができる安心地形です。

【SAWA】
スノーボーダー大好きの沢地形です。
Rを感じながら滑ることができます。
こちらも沢に沿っていけば出口にたどり着きます。

他にも家族で楽しめる、ファミリーアドベンチャーコースというツリーランがあります。

安比高原スキー場

ツリーランゾーンの紹介HPはこちら
3年ほど前からツリーランゾーンが誕生しました。
毎年どんどん拡大しています。
安比の上質な雪質を味合いつつツリーランをすることができます。
非常に気持ちよいです。

HPに各ツリーランゾーンの特徴や注意点が記載されています。
記載内容以外で私の所感をお伝えします。

【Attack】
ツリーラン初心者はハードルが高いです。
尾根を越えたらスキー場に帰ってこれません。
標識もありますがそれだけは注意したほうがよいです。
また、ゾーン内の沢地形は大量降雪時は近寄らないほうがよいです。

ツリーランゾーンは広く、北斜面であるため雪質も非常によいです。
降雪時には極上のパウダーを味わうことができます。
Attackに行くとベースまで滑らないといけないので、西森ゲレンデを何本か滑った後に行くことをおすすめします。

【Dragontail】
アクセスしやすいです。
ツリーの密度はやや多めかと思います。
奥の方まで行くと帰れるか心配になりますが、意外と帰れるので心配無用です。
ツリーラン中級くらいなイメージなので、簡単なツリーランに飽きてきたらエントリーするとよいと思います。

【Cruise1,2】
スキー場のど真ん中にあります。
絶対出口にたどり着くことができます。
ツリーランゾーンも滑りやすいです。
ツリーランに自信のない方はぜひチャレンジしてみてください。

夏油高原スキー場

豪雪地帯、夏油高原スキー場です。
ツリーランゾーンのHPはこちら
HPを見ていただければ、スキー場のツリーランへの力の入れ方がわかると思います。
そして夏油高原スキー場も毎年どんどんエリアが拡大しています。

各ツリーランゾーンの特徴・難易度や注意点はHPに丁寧に記載されています。
HP記載以外に私が感じたポイントをお伝えします。

✓ストリームは左側を滑りすぎると帰ってこれなくなる
ストリームは進行方向に対して左側に行きすぎると帰ってこれなくなります。
標識はありますが、見落とすこともあると思いますので、左側には行きすぎないように注意が必要です。

✓ビーチの最後は比較的平坦かつラインが細い 
ビーチの出口に向かうラインは実質1本道です。
斜度はそこまでなく、1本道なので停止すると苦労します。
遠くまでラインを確認して一気に滑ることをおすすめします。

✓豪雪時は要注意
夏油は本当に雪が多く、スタックリスクがかなり高いので注意が必要です。
地形的に1度ハマったら抜け出せなくなる場所も多いです。
ラインをよく見て滑ることが重要です。
本当に雪が降った時はスノーシューを持参したほうがよいレベルです。
スタックするレベルの積雪の場合は勇気ある撤退も重要です。

夏油高原は豪雪スキー場ですが比較的空いているので、パウダー残存率高いです。
パウダーツリーランを存分に楽しむことができるのでおすすめです。

以上、ツリーランにおすすめスキー場を3つご紹介しました。
近年のツリーランゾーンはどんどん充実しています。
ツリーランに興味のある方々の一助となれば幸いです。

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