最強の家計簿のつけ方

ファイナンス

最強の家計簿とは(導入結論)

家計簿をつけてみようと思い立った時、どうやってつけようかと悩むと思います。
そこで家計簿で検索してみると、たくさんの家計簿アプリやツールがでてきます。
ますます悩みます。
家計簿アプリランキングを調べたりするも、結局よくわからないと感じると思います。家計簿のつけ方に悩める方々に、最強の家計簿ツールを紹介します。
最強の家計簿ツールとは

自分で作成した家計簿

です。
この便利な世の中でアプリや既存ツールを使わないとは!!
というご意見あるかと思います。
なぜ、自分で作成した家計簿が最強なのか。
以下、理由を述べていきます。

自分で作成した家計簿が最強の理由

そもそも家計簿の目的とはなんでしょうか。
 ・いくら使った把握するため?
 ・貯金するため?
 ・お金の管理をするため?(何のために管理をするのか。)
上記、間違っているわけではないですが、家計簿の本質は違うところにあると思います。
私が考える家計簿も目的とは

不確実な未来に備えるため

だと考えます。
使用実績を把握するのは、消費傾向を把握して将来の消費予測や対策に活かすためです。
家計簿を記録すること自体が目的になってしまうことが多々あると思います。
あくまで、記録が目的でなく未来に活かすことが目的です。

ビジネスでよく使われる考え方にPDCAというものがあります。
<PDCAとは>
 Plan :計画
 Do :実行
 Check:確認
 Action:改善行動

家計で例えると
Plan  ⇒ 今月の家計計画策定
Do  ⇒ 実際の消費・貯金
Check ⇒ 家計簿
Action ⇒ 来月の家計へ行動改善

Checkに該当するのが「家計簿をつける」という行為です。
Check自体が目的ではなく、Action⇒Plan⇒Doに活かすことが重要なのです。
家計簿を分析して将来の行動に活かすサイクルを作ることが家計簿の目的です。

では、なぜ家計簿は自分で作成したほうがよいのでしょうか。
それは

家計簿の分析や家計計画策定は自らの頭で考えるため

です。
実は簡単にPDCAサイクルを回せばよいと言いましたが、実際はなかなか難しいのです。
まず、家計簿の”分析”が難しいです。
財務・ファイナンスといった知識も必要になっていきます。
家計計画策定も難しいと思います。
キャッシュフローの仕組みついての理解が必要になります。
アプリ・市販のツールは便利ですが、家計簿の分析や家計計画策定は自らの頭で考える必要があります。アプリの分析ツールに従った結果を表面上見ても、自らの計画や行動には活かすのは難しいです。

家計分析や家計計画策定のために、骨太な知識・能力を身に付ける必要があると思います。
正直言うと習得には数年かかります。
しかし、お金の管理は人生で非常に大切なスキルです。
たとえ、時間がかかっても習得したほうがよいと思います。

人は受身(インプット)より能動(アウトプット)のほうが身に着くと思います。
アプリ等の与えられた家計簿を使わず、自ら手を動かして作る(アウトプットする)ことで、お金の管理方法が身に付いてきます。
また、家計簿を試行錯誤しながら作成していく過程で、マネーリテラシーも向上していくと思います。

よって、家計簿は時間がかかり面倒でも自分で作成することをおすすめいたします。

家計簿はどうやって作るのか

では、具体的にどうやって家計簿を作成していけばよいのか。
ゼロから作ろうと言われても迷える子羊状態になると思います。
提唱する作り方は

自由に作る(自分の理解できる範囲)

です。
ますます迷われると思います。。
ただ、家計分析や家計計画を自分の頭で考えるためには、家計簿では何を作るところから考えることが大事なのです。
自由度が高すぎて難しいと思いますが、それでも自分で考えてみることが重要です。
ここで参考となるのが、アプリ・市販ツールです。
どのような項目や管理の仕方になっているかを参考にするとよいと思います。
どうしても、自作ツールが作れない場合はアプリ・市販ツールを使ってみて、家計管理に慣れてきたら自作にチャレンジしていくでもよいと思います。

ひとつだけでおすすめしたいのが、作成ツールです。
私はExcelをおすすめします。
現状、集計機能・使いやすさを鑑みるとExcelがもっとも使いやすいと思います。
カスタマイズも幅広くできるのでおすすめツールです。

まとめ

最強の家計簿ツールは

自分で作成した家計簿

と紹介させていただきました。
自分で作成することによって、家計分析・家計計画スキルが身に付きます。
また、
 ・老後のために必要な貯金額
 ・必要な生命保険の見直し
などもわかっていきます。

とはいえ、自作ツールを作れと言われてもやはり難易度が高い話だと思います。
なので、今後、本ブログで家計簿の作り方について道標(ガイドライン)を作成していこうと思います。

今回は家計簿の自作(DIY)を薦める理由を中心に記載いたしました。
これから家計簿をどのようにつけるか悩んでいる方々の新しい発想の一助となれば幸いです。

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